「アラサーみさこの婚活」とは?
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アラサーみさこ
とある企業で働く独身アラサーOL。そろそろ結婚を考え始めて婚活中。友人紹介
みさこの友人 えり
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いまどきの親の代理お見合い相談会事情
ぶっちゃけ、なぜ親が?と思ってしまいましたが、注目されている理由がありました。
親による、代理お見合いというサービスが登場しています。
いったいどんなサービスなのでしょうか。
代理お見合い相談会とは
主なサービス内容
代理お見合いとは、息子(娘)の代わりに親同士がお見合いするという、新しい婚活のスタイルです。費用は1〜2万円で、両親での参加や子供2人分だと料金がプラスされるようです。少々高額な気がしますが意外にも人気があるらしく、都内での開催は地方からも多くの親が参加するのだとか。
相談会では、お見合いパーティーのような感じで会が進行します。親は息子(娘)の身上書や写真を用意し、会に臨みます。会によって、親全員と会話できる相談会もあれば、フリータイム形式のようにプロフィールを見て気になった人の親と会話をするといった場合もあります。
プロフィールの資格欄で娘を持つ親が最も注目する点は、やはり経済力。医師免許やTOEIC800点など、まるで就活の履歴書のような内容がぎっしり書き込まれているらしい・・・。
しかし、あまりにも資格をアピールしすぎると逆に「立派すぎて合わない」と相手に思わせてしまうらしく、あえて少なく書く人もいるのだそう。そういうものなのですねぇ。奥が深いです。
親心から見た代理婚活とは
子離れ、親離れができていないと自覚している親が、代理お見合いに訪れるケースが多いようです。早く結婚してもらって子離れ、親離れしようという考えからです。
他には離婚している親が「自分と同じ失敗を子にはさせたくない」という理由で相談会に参加する姿も見受けられます。
こういった相談会などにおいて先に相手の親に会うことで、どこの馬の骨ともわからない人をいきなり連れてこられるより安心だという気持ちもあるようです。
なにはともあれ、適齢期の子供に早く結婚してもらって、できれば孫の顏を早く見て安心したいというのが親心のようです。
ナゼ、代理お見合いなのか
「親が子供の代わりにお見合いなんて」と最初は思うようですが、参加してみると収穫が多いそうです。
不景気の影響が、こんなところにも!
景気が上向いてきているとはいえ、まだまだ先行きが不安定なこの時代。未婚の息子(娘)を持つ親にとって、彼らの将来を考えるとますます不安になってしまうという人は多いようです。
「もしも自分の身になにかあったら、息子(娘)は1人で生活していけるのだろうか」という漠然とした不安を抱えている親にとって、代理お見合いというサービスはある意味救世主のようです。そして同じような悩みを抱えた親は意外と多いようで、この不安感を払拭する情報交換の場にもなっているのだとか。
おせっかい仲人おばさんの絶滅
一昔前は、本人が適齢期を過ぎても婚活しないと周りが放っておいてくれず、特に近所や親せきには必ずといっていいほど仲人を生きがいにしているようなおばさんがいたものです。
持ちこまれた縁談を断り切れずにお見合いをしたら、あっという間に結婚することになったという団塊世代は多いはず。実はわたしの両親もそのクチです。
しかし現代では人づきあいの希薄化が進み、またプライバシーの確保にも敏感になっている影響で「縁談が持ち込まれる」というシチュエーションは少なくなってきています。そして当の本人も時間がなかったり、今の独身生活に満足しているために恋活・婚活の意思がないともなると、親が動かなければ結婚はありえない時代になってきているのです。
代理お見合いのメリット
少し興味が湧いてきましたか?ここで、代理お見合いを利用するメリットを書き出してみました。
親から見たメリット
親にとって、子供の結婚は寂しいという人もいますが、大半の人にとってはとても嬉しいものです。子供がなかなか結婚しないと、将来の先行きが見えず不安になります。そして結婚するとなると、今度は「自分と合うかどうか」「うまくやっていけるか」という不安が出てきます。
同居をしない場合も多いですが、その場合でも親戚の集まりや生まれた子供のイベントなどで顏を合わせる機会は少なくありません。特に息子を持つ母親としては、お嫁さんとうまくやっていけるかどうかは最も気になるところ。
親目線でお嫁さん候補を選ぶことができるというのは、親にとって都合がいいのかもしれません。息子としても、結婚後に母親とお嫁さんの板挟みに遭って苦しむ事もありません。
また、先に相手の親に会えるので大きな安心感があります。
子から見たメリット
職場と自宅の往復をするだけの毎日で、出逢いがないという人は多いかと思います。婚活しようと結婚相談所に登録したり、お見合いパーティーに参加している人もいるかと思いますが、とにかく忙しい現代社会。相談所やパーティーに行く時間もままならなかったりします。
また、パーティーに参加しすぎてどんな人が自分に合っているのか分からなくなってしまっている人もいるでしょう。
そういった人にとっては、親という第三者の目で選んでもらうという方法もアリかと思います。
結婚するときラク
相手のことが気に入って結婚することになった場合、すでにお互いの両親の了承は得ているので、「相手のご両親へ初めてのご挨拶」や「結婚のお願い」などの緊張するシチュエーションを避けることができます。逆にプレッシャーに感じることもあるかもしれませんが。
代理お見合いで、親が相手に臨む条件とは
息子を持つ親が相手に望む条件とは
親同士のお見合いで人気がある女性は、「34歳以下で短大卒(有名短大なら尚可)らしいです。
「そして可愛らしければさらに良し。」・・・婚活女子から言わせていただくと、贅沢言ってませんかって感じですが。
しかし現実的に、35歳以上の女性は年齢で断られてしまい、会うチャンスさえ与えてくれないようです。キビシイ!その場合は自分で婚活しなければいけないという事ですね。
相手の条件を選べるとなると、どうしても理想が高くなってしまうようです。
娘を持つ親が相手に望む条件とは
娘の結婚相手となると、やはり経済的に安定している男性を望むパターンが多いようです。
そして、どうせならと条件を付けたし「高学歴・高収入・高身長」の男性に人気が集まる傾向にあるようです。
親世代が自分の結婚相手に望んだ理想が、そのまま反映されている感じですね。
そして、経済的な安定という観点から、非正社員や自営業の男性は敬遠されてしまうようです。
また、「自立している方」「共働き志向の方」などの要望も多くみられるようです。
親は、いくつになっても子の幸せを願っているものです。
適齢期を過ぎても子供が未婚で、しかも離れて暮らしている場合はなおさら心配になると思います。
しかしその一方で「もう大人なのに私生活に干渉するのはいかがなものか」と悩む親も多いでしょう。
それでも我が子のためにと行動を起こす親が、とあるイベントでは過去8年間に延べ6500人以上が全国から参加した計算になるというデータがあります。そして今まで結婚には乗り気ではなかった子が、こういったイベントに参加した親から話を聞いて交際がスタートしたり結婚が決まったりするケースも多いのだそうです。